34歳で初めてクラブを握り、苦節3年半…
ついに達成できたスコア100切り。
今回はそんな独学ゴルファーが100切りした時のセッティングをご紹介します。
みなさんこんにちは。
アラフォーフリーランスのコーヤマ・リョウジです。
他の記事でもたまに触れていますが、私、大のゴルフ好きでして…
しかし、下手の横好きと言いましょうか、時間をかけてもなかなか上達しない。
いよいよ心折れかけていたある日…
ついにできました!スコア100切り!!
達成からしばらく時間は経ってしまいましたが、
あらためて当時の嬉しさを思い返しつつ、
クラブセッティングやどのような意図でクラブを選んだのかについて、お話したいと思います。
・独学でゴルフを練習しているけれど、なかなかスコアが良くならない
・クラブセッティングはどうすればいいだろうか…
そんな悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。
私のゴルフ歴
まずは簡単に、私のゴルフ歴から簡単にご紹介します。
初めてゴルフに触れたのは2021年7月のこと。
世の中は、右を向いても左を向いても「行動制限」ばかり…
そんな中、
「コーヤマさん、きっと好きだと思うから!」
と、知人に誘われて打ちっぱなしに連れていってもらったのがきっかけでした。
その時コーヤマ、齢34歳。
それからショートコースでのラウンドなども含めつつ練習し、
初めてのフルラウンドが22年の5月。
やっと100切り達成できたのが25年の3月。
初めてゴルフクラブを握った日から、
実に3年と半年もの月日が流れていました。
長かった…
ちなみに、初ラウンドからのスコア変遷はこんな感じ。
(赤いドットが100を切ったラウンドです。)

100切り時のクラブセッティング
早速本題です。
100切り達成時のクラブセッティングはこんな感じ。
(※達成から4ヶ月現在ではかなりガラッと変わっています…)
番手 | モデル | シャフト |
---|---|---|
1W(ドライバー) | Taylormade:SIM MAX(9.5°) | Diamana R 60S |
3W | Taylormade:RBZ | 純正 SR |
3UT | Taylormade:burner rescue | 純正 R |
4UT | Taylormade:burner rescue | 純正 R |
アイアン(6~PW) | BRIDGESTONE:241CB | modus3 105 |
ウェッジ | BRIDGESTONE:BRM HF 52° | modus3 115 wedge |
ウェッジ | BRIDGESTONE:BRM HF 58° | modus3 115 wedge |
パター | Ping:ANSER(初代) | 純正 34インチ |
セッティングの意図は?
キャディバッグに何を入れるか、みなさんかなり悩ましい問題だと思います。
前述のセッティングを、どのような意図で組んだのかの解説です。
※完全に素人目線かつ個人的な意向なので、いち参考程度にご覧下さい。
▼ドライバー▼
「100切りにドライバーは不要」なんて意見もよく耳にしますが、
私にとってドライバーは必要な1本でした。
これまでに「ドライバー無しでのラウンド」を試してみたりもしましたが、
それでも全然安定せず…という状態が続いていました。
ティーショットを3Wにしても球は散り散り。
5Wにするとものの見事に大きく左へ…
どうにかこうにかティーショットを安定させられないかと試行錯誤した結果、
シャフトを45インチでちょっと短め、6Sに変えたところ
見事にスコアアップに貢献してくれましたね。
ヘッド自体は結構前から使っていましたが、
比較的安価で、試打時に左右のばらつきが少なめだったのが
選んだ理由だったかと思います。
▼ユーティリティ▼
これも100切り達成する随分前から使用していましたが、
割とスコアメイクの要になっていました。
二打目以降で距離を稼ぎたい場合や、ラフからの脱出で活躍してくれました。
これも試打時のばらつきの少なさから購入してますね。
▼アイアン▼
これはもう機能面とかではなく、
完全に憧れと「これからもゴルフ頑張るぞ!」という意思表示
みたいな感じで選びました。
購入したのが、発売直後の24年の9月。
いろんな方面でめちゃめちゃ評判が良かったんですよねぇ。
買い替え前に使っていたのが
YAMAHA RMX116 で、シャフトはmodus120。
ただこれが、どうも重くて後半疲れてしまう印象があったため、
241CBへの買い替え時には、シャフトをmodus105に変更しました。
(結局後に120にリシャフトすることになるのですが…)
使いこなせているかは別として、お気に入りのアイアンです。
▼ウェッジ▼
ウェッジセッティングの変更も100切り達成に貢献してくれた気がします。
それまでは
Cleveland:RTX forged 48°、52°、56°
の3本体制でしたが、どうもしっくりきておらず。
知人の「同じメーカーにしたらアイアンと流れ揃うのでは?」
というアドバイスを元に変更しました。
ただ、どちらかというと
機能面で良くなったというわけではなく、
52°、58°の2本体制にしたことで、
使い分けが明確になった = 選択肢が減った
ことが大きなフックになった気がします。
▼パター▼
これは普段使っているしている室内練習場にレンタルで置いてあり、
つかってみたところ妙にフィーリングが合ったので組み入れました。
100切り達成ラウンド時のコースが、
めちゃめちゃグリーンが速い設定だったため、
うまく噛み合った感じですね。
現在では、
・グリーンが早い時はANSER
・遅めの時はネオマレット型のパター
という感じで使い分けています。
▼その他のクラブ▼
・3W(RBZ)
・3UT(burner rescue)
・6I(241CB)
この3本は入れてはいたものの
このラウンドでは恐らく使用していません。
というのも3Wと6Iは練習してもなかなか自信がもてず、
3UTも4UTとほぼ飛距離が変わらない上にミスると大事故になりやすかったからです。
ちなみに、5Iにいたってはそもそもバッグに入れていませんでした。
まとめ:セッティングの何がよかったのか?
いま改めて振り返ってみると、
「クラブセッティングがスコアアップにちゃんと寄与していたんだなー」
ということを実感します。
ポイントは以下の2点です。
[1] 苦手なクラブは捨てて、選択肢が減った
[2] 各クラブに明確な役割ができた
ドライバーは飛ばなくても良いから安定重視
→やや短めにして安定的に前進
ウェッジの選択は
・アプローチはPWか52°で基本転がし
・58°はバンカー専用!
こんな感じできれいに住み分けができた結果、
・クラブ選択で迷わない
・無理しないので大きなトラブルにならない
・トラブルが減るので落ち着いてラウンドできる
といった、好循環が生まれたように思います。
ちなみその後もセッティングをいじりにいじり、
現在では全く違う中身へと変わっているのでした…
またの機会に、進化を遂げたセッティングもご紹介できればと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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