皆さんこんにちは。
Life Get Better 編集長のコーヤマ・リョウジです。
今回のタイトルを見て、どういうこと?と頭に疑問符が浮かんだ方も多いでしょう。
そんなあなたにこそオススメしたい、ちょっとしたライフテクニックについてお話したいと思います。
当サイトのテーマがら、この記事を読んで下さっている方が多いのではないでしょうか?
・他人の行動に「うざい」と思ったが、そんなことを思ってしまう自分が嫌
・忙しいタイミングで声をかけられて、冷たい態度を取ってしまい自己嫌悪…
・家事が今ひとつ中途半端。完璧にできない自分なんて無能だと思ってしまう
自分に対して厳しかったり、完璧主義&繊細故に色々と気になってしまったり。
そんな”生真面目な矛先”が一度自分に向いてしまうと、自分批判のループからはなかなか抜け出すのが難しいですよね。
今日はそんな時にちょびっとだけ、心を軽くする方法を紹介します。
それが
「他人の幸せを祈る」
ことです。
そんなありきたりな話を今更…なんて声も聞こえてきそうですが、
もう少しの間だけ読み進めてみて下さい。
他人の幸せを「願う」ではなく、「祈る」ということ
今回のテーマ、ここがミソです。
「他人の幸せを願いましょう」とか「隣人を愛しましょう」とかよく耳にするけれど、
実際こういう思考って難しいと考えてる人も多いのではないでしょうか?
・嫉妬が湧いてしまって素直に願えない
・自分が満たされてないのに他人の幸せを願うなんて道のりが遠い
人によって理由は様々だと思いますが、ただ単に「他人の幸せを願え」って言われても、なかなか実践できないのが実情だと思います。
そのハードルを乗り越えるためのちょいテクニックとは…
良い行いをしている人をみかけたら、『その人に何かいいことが起こりますように』」と祈ること。
「他人の幸せを願う」と言われるとなんとなく尻込みしちゃいますが、
「あの人に何かいいこと起これ」とお祈りするくらいなら気軽にできそうじゃないですか?
・渋滞の合流で、前に入れてあげていた車の運転手さん
・前を歩いている人の落とし物を拾ってあげてる人
・赤ちゃん連れて頑張ってるお母さん
などなど。
ちょっと意識してみると、街中には意外と”良心”が溢れています。
どんな効果があるの?
たったこれだけのことでも「自分責めちゃう系」の繊細さんにはとても効果があるんです。
まず1つ目の効果は単純明快。
「身の回りのちょっとした優しさに気付ける」ことです。
これは分かりやすいですよね。
自分に向けられたものでなくても、他人の優しさを目にすると、くさくさした心がちょっとだけ和らぎます。
そして2つ目。これがけっこう重要でして、それが
「他人の幸せを願っている自分に気づける」ことです。
自己満で全然OKなんです。
「あ、自分、意外と優しいヤツじゃん」と。
他人のためにお祈りしたら、ついつい責められがちな自分を少しだけいたわって、褒めてあげてみて下さい。
ちょっとしたワンアクションですが、結構効果アリですよ。
さいごに
今回のお話はここまでですが、最後にちょっとしたワンポイントアドバイスです。
この記事を読んで頂きたい「自分責めちゃう系繊細さん」の中には、こういうアクションですら「なんか打算的でイヤだ」「自分を褒めるとかすごい苦手…」と感じてしまう方も多いと思います。
そんなあなたには、このメッセージをお送りします。
「自分が幸せになるためのアクションを許可あげることも大事だよ」