スコアに直結!おうちでできる練習法&必要グッズ

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9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね…
ゴルファーには常にこの「天候問題」がついて回るものでして。

こうも暑いと練習に行くにも気が重くなりますね。
そうこうしていると今度は冬の寒さで…

いつ練習したらいいのよ!

そんな声が聞こえてきそうです。
(いや、私の声か…)

そこで今回は

・外部要因でなかなか練習に足が向かない
・上達はしたいけれど、極力お金をかけずに済ませたい!

そんなみなさまに向けて、
家の中でもできるゴルフ練習と、
おうち練習用に必要なグッズをご紹介いたします!

おうち練習はここに特化!

まずは、自宅で練習するにあたって
注力するべきポイントを抑えておきましょう。

やはり家でフルスイング練習をするのは、
まず無理だと思いますので
(できる人は…心底うらやましいです)

必然的に練習場とは違う点に
意識を集中させる必要があります。
(家だからこそ、のメリットもあります!)

その注力ポイントとは
 ・ミニスイングで基礎を固める
 ・パター練習をしっかりやる

この2点です!

多少道具は必要になってしまいますが、
極力低コストで抑えられるアイテムもご紹介いたします。

【おうち練習実践】ミニスイングで基礎を固めよう!

必要なアイテム・道具

1.スポンジボール
打感やある程度の重みがあると良いので、
できればゴルフ用として売られている物をオススメします。

ゴルフ練習ボール
スポンジよりも打感が伝わるポリウレタン ゴルフ練習ボール
【自宅で安全に練習可能】アプローチ練習に最適なゴルフ練習用ボールです!練習場ではどうしても練習量が不足しがちなアプローチを自宅で気軽にかつ安全に練習いただけます。

ついでに言うと、無地の物よりもラインとかマーブル模様の物だと
なんとなくスピンの感じも追えるのでなお良しです。
(ただ、練習の目的としては無地のものでも十分)

2.クッション
これは正直なんでも良いと思います。

専用の物とかも売ってますが、
我が家ではヨガマットで代用しております。

単純に、床へのダメージ避けです。

過去には100均で売ってる、
EVA素材のクッションフロアで代用したりもしていました。
(マットが滑るので、滑り止めとか剥がせる両面テープとかで止めましょう)

練習方法

やることは簡単。

特別なことはなく
「スポンジボールをマットに置いて打つだけ」
です。

この時、
”極力小さい振り幅” (せいぜい5時-7時の幅くらい)
を、意識してください。

(なんなら足の小指の付け根から付け根の幅くらいの小ささでも)

小さい動きだからこそ、
”クラブを振る動き” 以外の部分も意識できるのが
この練習の良いところです!

「今日は小さいスイングでしっかり練習しよう」
と思っていても、練習場でやるとつい大きく振っちゃう…

こんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
(はい、私です。)

家だからこそ、強制的に小さく振らざるを得ない
というメリットもあります。

ここを意識しよう!

この時意識したいのが
ボールの乗り感・当て感
です。

少々説明が難しいのですが、
小さい振りでもキレイに当たると

  「ボールがフェースに乗ってる感じ」
  「うまくボールにエネルギーが伝わってる感じ」

が伝わってきます。
(なので、あまりに軽すぎるボールは避けた方が良い)

また、うまくいかない場合は色々と意識を変えてみるといいでしょう。
(※あくまで独学の場合です)

 -初動でヘッドの動く方向
 -手のひらのどの辺りに力がかかっているか
 -重心が足のどこにのっているか
 -スイングの支点はどこになっているか
 -姿勢はどうか。胸は張ったほうがよいか、ちょっと曲げる方がよいか

家でやる練習は無料なので、
いくらでもパターンを試せるのも良い点ですね。

地味ではあるんですが、
続けていくと「これだ!」という当たりが増えてきます。

地味だけど続けていくと確実に
「ヘッドをボールに当てる」のが上手くなります。

そうすると、もちろんショット力は向上しますし、
自然とアプローチも上達します。

色々と試行錯誤しながら、実践してみてください!

補足

使うクラブは52度~9Iくらいがよいでしょう。
それより寝てると「乗り感」が分かりづらくなります。
逆にもっと立ってると難しくて基礎練として続けづらくなっちゃう懸念も.

・広さが取れなければ、思い切ってがっつり短く握っちゃいましょう!

自宅練習の定番!パター練習で意識したいこと

パター練は実践している方も多いかと思いますが、
そんな方はおさらいの意味もこめてご覧ください。

必要なアイテム・道具

1.練習マット
こちらはちょっと100均では難しいですが…
2~3mほどあれば自宅練習には十分でしょう。

パターマット工房
パターマット工房 スーパーベント 日本製
ベント芝再現SUPER-BENTの30cm×2.2mサイズになります。 決して2パットしたくないショートパット。これを100発100カップインに仕上げて、すべてのパットの基本をマスターしましょう

私は実際にこちらを使用しています。
余裕ある人はもっと高級マットを検討してもよいと思いますが、
”極力低コスト”を意識すると、この辺の価格帯の物になるでしょう。
(すみません、根っからの低コスト主義でして…)

2.練習ボール
こちらはプラスアルファ的なアイテムで、
あったほうが良いけれど、必須ではありません。

とりあえずは普通のゴルフボールでも良いと思います。

ライト(LITE)ラガーパット 560 ホワイト
ライト(LITE)ラガーパット 560 ホワイト
パターの練習用ボール 芯で捉えて真直ぐ転がせ! 楕円形のボールは、真直ぐ転がらないと蛇行してしまいます。スクエアなヒッティングで芯を捉えて、どこまで遠く転がせるか…!

練習方法

お家パター練習では
 ・距離感
 ・まっすぐ打つ
この2点を意識しましょう。

<距離感>
「カップに入れる」のではなく
距離を打ち分ける練習がオススメです!

我が家では、マットに2つのラインを引いています。

 1:メートルライン(1m、2mの位置にライン)
 2:歩測ライン(1歩、2歩…位置にライン)

メートルラインと歩測ラインを分けていますが、
ラウンドでは歩測がメインなので2を目安にすることが多いです。

このラインを目安に、
一番奥、2歩、1歩 と距離を打ち分けます。
(もちろん、マットからははずれないように)

この”距離感合わせ”で、タッチを鍛えましょう!

<”まっすぐ打つ”練習>
これは打ち出しラインの練習ですね。

マットに線引いて、
その上をキレイに通すのでも十分練習になります。

ただ、「ミスが顕著に見える」という理由から、
私は上記でご紹介した練習ボールをオススメします。
(こちらも余裕ある人は、
「デビルボール」を検討してもよいかもしれません)

パッティングって、いくらタッチが合ってても
狙いとてんで違う方向に打ってたら
入るものも入りませんからね…

まずは1~2mの距離を確実にまっすぐ転がせるように。
慣れてきたらマットの端から端まで、広げていくとよいでしょう。

補足

パター練習器具の「puttout」を使うのも
とても良い練習にはなると思います。

一応私も持ってるのですが、
ちょっと難しくて心折れる時があるんですね…

なので私は、練習に飽きてきた時の
気分転換程度で使用することが多いです。

続いて、マットについての補足。

ホムセンで売ってるような人工マットも試しましたが、
あれはやめておいた方がいいです!

葉っぱ(?)が強すぎてまっすぐ転がらないんですね…
芝目が激強のグリーンみたいになっちゃいます。

パターマットは、結局お手頃な専用品があるので
はなからそっちを買った方が安く済みましたね…

PuttOUT デビルボール
PuttOUT デビルボール
【パッティングの精度を上げる!練習用ボール】デビルボールは悪魔的に難しいゴルフのパター練習用ボールです。パターはフェースの角度が90%も影響してくると言われています。インパクト時のフェースのズレに敏感なデビルボールは、そのフェースの角度を安定させることに特化したパター練習器具なのです。
プレミアムプレッシャーパットトレーナー
プレミアムプレッシャーパットトレーナー
【パッティングの精度を上げる!練習用ボール】デビルボールは悪魔的に難しいゴルフのパター練習用ボールです。パターはフェースの角度が90%も影響してくると言われています。インパクト時のフェースのズレに敏感なデビルボールは、そのフェースの角度を安定させることに特化したパター練習器具なのです。

ちなみにこのPuttOutさん、この他にも色々な
面白いパター練習用品を販売されています!

パッティング力向上に情熱を燃やす方は
マストチェックのゴルフ用品メーカーさんです!

まとめ

今回はおうちでできるゴルフ練習として、
 ・小さいスイングで乗り感・当て感の練習
 ・タッチとまっすぐを意識したパター練習
以上2点をご紹介しました。

この2つを続けていけば、
間違いなくスコアにも直結してきます!

直近でラウンドの予定が無い方でも、

久々に打ちっぱなしに行った時に
自分の変化にビックリするはずです。

どちらも地味ではありますが、確実に上達に繋がりますし、
無闇に練習場に通う必要もなくなるでしょう。

今回ご紹介したグッズなら、
全部そろえても4,000円前後で済むのではないでしょうか。

おうち練習も上手く取り入れ、
上達を目指していきましょう!

皆様のゴルフライフのご参考になれば幸いです!

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