イライラ病への対処法 -”偏見”があなたを救う!?

LIFE

皆さんこんにちは。
Life Get Better 編集長のコーヤマ・リョウジです。

突然ですが皆さまの中に、こんなお悩みをお持ちの方は居ないでしょうか?
 ・些細なことにイライラして生きづらい
 ・すぐにイラついてしまう自分が嫌い…

こんな心の傾向に「イライラ病」と名前をつけたわけですが、
何を隠そう私コーヤマ自身、重度のイライラ病に罹っておりまして…

とある記事がこの「イライラ病」への対処のヒントになりそうだったため、
本日はそちらを紹介したいと思います。

※今回ご紹介するのは「イライラした際の対処法」であり、「イライラしないようにする方法」ではありませんので、ご了承下さい

世の中イライラのタネだらけ。

生きてるとイライラすることっていっぱいありますよね。
職場や街なか、時にはSNSやネットの世界にも…
個人個人で程度の差はあれど、イライラ病を抱える人にとって
世の中はなかなかにシンドイものではないでしょうか。

「イライラ」の正体とは、簡単に言ってしまえば「自分の期待と周りの行動とのギャップ」なわけです。
いろんな考え方や価値観の人たちが一緒に行動・生活している現代社会でこの ”ギャップ” がいたる所で発生するのは当然といえば当然なのですが…
うん、やはり、正直しんどい。

イライラ自体もかなり不快な感情ですし、小さいことにイライラしてしまう自分に気づきさらに落ち込む…
と、すみません、半分私自身の愚痴のようになってしまいましたが
すこし前に「アンガーマネジメント」という言葉が流行ったことからも分かるように、
同じようにこの「イライラ」に悩まされている人は多いのではないでしょうか。

勝手な偏見&想像で、でっち上げ

14日放送の『A LABBO』(テレビ朝日系)にて、「バラエティ番組での”キレトーク”を実践形式で磨いていく」という企画での一幕です。

”好きな映画を否定してくるおじさん”についてのキレトークを展開する一同に対して、
「『どうせ、ネットのレビューを読んで、観た気になった何もわかって無い人』のように、勝手な偏見と想像を足して具体的な架空の人物を表現するとよい」
とアドバイスをした、お笑いコンビ・ウエストランドの井口さん。
※上記内容は要約しており、実際のご本人が口にした言葉とは異なります
このやりとり自体は、「バラエティ番組でキレトークをする際に意外と叩かれずに済むテクニック」として話されていた内容ですが、この考え方、「イライラ病への処方箋」としても使えそう、というのが今日の話題です。

イライラには早いところ、カタを付けちゃう

このように、イライラした相手や事象に対して偏見と想像でレッテル貼りをすると何が起こるでしょう?
前述の通り、イライラとは「自分の期待と周りの行動とのギャップ」と捉えることができます。

と言うことは、自分の中で、相手を「期待するべきでも無い人」に格下げしてしまえば良いわけなんですね。
※あくまで自分の中だけに留めて下さいね※
(余談ですが、イライラが少ない人はこの切り分けが上手くできているのだと思います)

そして今回のお話で特に重要なのは、”勝手な”偏見と想像を使う、という点になります。
“勝手”であるが故に、事実がどうであろうと自分の中に納得感のある人物像が描けるわけなんですね。
自分の中での納得感が強ければ強いほど、イライラの対象は、より「期待するべきでも無い人」になってくれるのです。

まとめ

ただしこの手法、自分の子供や仕事の部下にイライラした際に使ってしまうと、責任放棄にもなりかねないので、使う対象には十分注意して下さい。
街なかで、赤の他人の行動にイライラしてしまった時、程度に留めておくのが無難かもしれませんね。

と、いうことで、本日はウエストランド井口さんのコメントから、
「イライラする人・事象には、『勝手な偏見と想像』を使って期待値を下げることでカタをつけてしまおう」
というお話でした。

少しでも、みなさんの生活の参考になれば幸いです。

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