[自分責め対策]”自分の寛大さ”に目を向けると、心が軽くなる

LIFE

皆さんこんにちは。
アラフォーフリーランスのコーヤマ・リョウジです。

 ・他人の行動に「うざい」と思ったが、そんなことを思ってしまう自分が嫌
 ・忙しいタイミングで声をかけられて、冷たい態度を取ってしまい自己嫌悪…
 ・家事が今ひとつ中途半端。完璧にできない自分なんて無能だと思ってしまう

こんなふうに、ついつい自分を責めてしまう…
みなさんにも、このような経験はありませんか?

自分に対して厳しかったり、完璧主義&繊細故に色々と気になってしまったり。

そんな”生真面目な矛先”が一度自分に向いてしまうと、
自分批判のループからはなかなか抜け出すのが難しいですよね。

かく言う私もそんな「生真面目イライラ人間」の一人です。
(どちらかと言うと私は、自分を責めるというよりは周囲にイライラしていることが多いのですが…)

本日は、そんな私が取り入れているある習慣をご紹介したいと思います。

 ・ついつい自分を責めてしまう
 ・周りにイライラしちゃって疲れる/そんな自分がイヤ
こんなお悩みを抱えた方に、少しでもお役に立てたら幸いです。

[ちょいテク] 他人の幸せを祈ろう!

さて、早速その「ある習慣」をご紹介します。

それが
「他人の幸せを祈る」
ことです。

ちょっとわかりづらいと思うのでもう少し詳しくご説明します。やり方は簡単。

誰か特定の人を思い浮かべて、
「その人に、何か良いことがありますように」
と祈る。

たったこれだけです。

ただ、そうは言っても簡単にはできないですよね。

「他人の幸せを願いましょう」とか
「隣人を愛しましょう」とか…

実際に、日常的にできている人はどれくらいいるでしょう?

 ・嫉妬が湧いてしまって素直に願えない
 ・自分が満たされてないのに他人の幸せを願うなんて道のりが遠い

人によって理由は様々だと思いますが、
ただ単に「他人の幸せを願え」って言われても、
なかなか実践できないのが実情だと思います。

「習慣化しようとしても、忘れちゃうんだよ…」
そんな声も聞こえてきそうですね。
そこで次の章では、私が実践した習慣化の方法をご紹介します。

[習慣化アクション] 街中の「善い行い」をフックにする

私が取り入れたのはこの方法です。

街中で、他人の良い行いを目にしたら、
「あの人に何かいいこと起これ!」とお祈りすること。
ただこれだけです。

「他人の幸せを願う」と言われるとなんとなく尻込みしちゃいますが、
これくらいなら気軽にできそうじゃないですか?

 ・渋滞の合流で、前に入れてあげていた車の運転手さん
 ・前を歩いている人の落とし物を拾ってあげてる人
 ・赤ちゃん連れて頑張ってるお母さん

などなど。
ちょっと意識してみると、
街中には意外と”良心”が溢れています

私は、横断歩道で車が道を譲ってくれた際によく使っていますよ。
(スルーして眼の前横切られた時は、心の中で悪態ついてますが…それはここだけの話…)

自分の寛大さに気付けると、自分の心も軽くなる

たったこれだけのことでも「自分責めちゃう系」の繊細さんにはとても効果があるんです。

まず1つ目の効果は単純明快。
「身の回りのちょっとした優しさに気付ける」ことです。
これは分かりやすいですよね。
自分に向けられたものでなくても、他人の優しさを目にすると、くさくさした心がちょっとだけ和らぎます。

そして2つ目。これがけっこう重要でして、それが
「他人の幸せを願っている自分に気づける」ことです。

自己満で全然OKなんです。
「あ、自分、意外と優しいヤツじゃん」と。
他人のためにお祈りしたら、ついつい責められがちな自分を少しだけいたわって、褒めてあげてみて下さい。

ちょっとしたワンアクションですが、結構効果アリですよ。

さいごに

今回のお話はここまでですが、最後にちょっとしたワンポイントアドバイスです。
この記事を読んで頂きたい「自分責めちゃう系繊細さん」の中には、こういうアクションですら「なんか打算的でイヤだ」「自分を褒めるとかすごい苦手…」と感じてしまう方も多いと思います。

そんなあなたには、このメッセージをお送りします。
「自分が幸せになるためのアクションを許可あげることも大事だよ」

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